本サイトでは発達障害のための

尺度やトレーニングを紹介しています

職場や学校で活用可能なものを紹介します


評価尺度など




高次脳機能トレーニング
〇高次脳機能トレーニング
高次脳機能障害リハビリ最前線でのノウハウが詰まった高次脳機能トレーニング
対象 発達の困り・高次脳機能障害

・トレーニングについて:
高次脳機能とは、人間が日常的に生活を円滑に過ごすためのさまざまな脳の働きです。これらは互いに影響しあっており、脳機能のバランスを維持するには、多角的なアプローチが必要です。
手軽なトレーニングでこれらを総合的に改善できるよう開発されたのが高次脳機能トレーニングです。
高次脳機能障害のリハビリとしてだけでなく、脳トレ、認知症予防としても日常的にご活用いただけます。
専門家によって考案された13のタスクを、小児科医、リハビリ医、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士らからなる専門家チームで検証。現場の声を反映した、無理なく楽しく使えるトレーニングになりました。


MSPA
〇 MSPA
発達障害の要支援度評価尺度(MSPA:エムスパ)

MSPA(Multi-dimensional Scale for PDD and ADHD)とは
 京都大学の船曳康子先生を中心に開発された、発達障害の特性の程度と要支援度の評価尺度です。
 MSPAでは、発達障害の特性について、「コミュニケーション」「集団適応力」「共感性」「こだわり」「感覚」「反復運動」「粗大運動」「微細協調運動」「不注意」「多動性」「衝動性」「睡眠リズム」「学習」「言語発達歴」の項目から多面的に評価します。各項目は当事者や保護者からの生活歴の聴取を通して評価し、各項目での結果を特性チャートにまとめることで、発達障害の特性や支援が必要なポイントを視覚的にとらえられるようになっています。


SPSS
◎SPSS
学校学習参加支援尺度SPSS(School Participation Support Scale)
1999年4月 障害者職業センターで研究されていた「仮称:知的障害者職業評価」を基礎理論にしてSPSSを策定しました。
教員と保護者に調整者を含めて最小人数3名、策定時間4時間で作成し、子供の学校での活動の様子を把握し、障害に対して支援するチャックシートとして機能しました。

提唱 舟形町就学指導委員会 副委員長(1999年時)義亙
監修 舟形町 星川医院 星川亮医師  
ソフトウェアを買い物シミュレーション「買い物学習」に組み込んで運用しました。
SPSSを組み込んだシミュレーションは自治功労賞を受賞しました。
同 富士通株式会社賞 を受賞しました。
◎SPSS2
学校学習参加支援尺度2 SPSS2(School Participation Support Scale2)
2010年8月 今迄のSPSSを改訂し、SPSS2を策定しました。
改良点@自閉症スペクトラムの傾向を考慮できるようにしました。
改良点A二つのチャート式グラフで視覚的に判断できる要素を加えました。
提唱 山形で広く交流する会 義亙
監修 星川医院 星川亮医師

◎SACS
教育現場アセスメントシートSACS(サクス:Study assessment check sheet)
2020年5月
SPSS2に改良を加え、SACSを制定しました。
改良点@保護者の同意を得ながら最少人数 教員3名で作成可能になりました。
改良点AADHD・自閉症スペクトラム等の項目を精査しました。 

〇LAAS
学習能力理解シートLAAS(ラアス:Learning ability assessment sheet)
2015年9月 策定
絶対評価が難しい特別支援の現場において、相対評価を用い比較することで対象の児童生徒の状況や能力を判断するための理解シート
・対象児童生徒の他、比較となる他者とデータを取り比較する。
・暫定的な理解シートであるため、正式な測定・検査とはなりえない。
・他社と比較しながら客観的に検査項目以外の能力の大まかをとらえることができる。
 例:作業や制作活動の際、その活動についての大まかな制作(作業)能力を知る